古河庭園の秋薔薇
2015.10.25 Sunday | by 悠々人生
ローラ
初 恋
もう少し、くっきりした画像を撮りたかったに、いささかがっかりした。撮り方が悪かったのか、風でバラの花が揺れていたためか、それともシャッターを押すときにブレたのか、おそらくそのすべてかもしれない。シャッターを押す際に、さすがのVC(Vibration Compensation)という補正機構も、うまく補正できなかったということか。三脚が使えないから仕方のないことではあるが、それにしても、少し残念である。
ブルーライト
丹 頂
これなら、元のキヤノン EF−S 18〜135mmのレンズの方がよかった。やはり、二兎を追うものは・・・の類である。でも、このレンズの欠点はわかった。今度は腕の両脇を締め、焦点距離をあまり長くしないで、シャッター速度を少し上げて撮ってみよう。このほかの原因を考えてみると、焦点の測光範囲が中途半端だったのかもしれない。やや絞ったつもりだったが、むしろバラの中のどこか一点に合わせるべきだったかもしれない。こういう試行錯誤を繰り返さないと、レンズに習熟できないのだろうなと思う。
バラのコンサート
なお、今回、面白かったのは、バラの花の上にカマキリが乗っていたことである。見物人のご高齢のご婦人によれば、これはバラの花に来る蝶を狙っているのだという。美しい花にも、恐ろしい仕掛けがあるものだ。また、恒例のバラのコンサートが行われていた。バラの花を眺めながら。バッハや日本のメロディーを聞くのも、なかなか良いものだ。
(2015年10月25日記)