桜を見る会


 4月20日の土曜日、新宿御苑で「桜を見る会」という催しがあり、1万人近くが招待される大規模なものである。いつものとおり、朝早く、夫婦で連れだって行った。

 時期は八重桜なので、例年だと濃いピンクの花盛りという頃なのであるが、残念ながら暖冬の今年は桜の端が咲くのが早くて、行ってみたら「緑を見る会」になっていた。





(2004年4月21日記)


 


カテゴリ:表紙の写真 | 22:29 | - | - | - |
徒然021.職場の紅一点

 私の秘書さん、職場の紅一点でもあり、若い女性特有の華やかさと元気さがあるので、おじさんばかりで沈滞しがちな職場の中を、大いに盛り上げてくれる貴重な存在である。ご両親やおじいちゃん、おばあちゃんに囲まれて、とてもすくすくと育ったらしく、物怖じせずに、率直で素直な言動が好感をよんで、職場のアイドルとなっている。ところが、先日、そのアイドルちゃんに悲劇が起こった。

 お昼休みに、大好物の井村屋のアイス・キャンディを買って、すぐに頬ばったらしい。ところが、そのアイスが冷えすぎていて、口の中に張り付いて、どうにもこうにも動かなくなった。あわててそれを無理にひっぱった。そうしたところ、ベリッと音がしてアイスが口からはがれたまではよかったのだけれど、口から血も出てきてしまったのである。

 皆で、医者に行ったらと勧めたが、本人はいたって気丈に「いや、大丈夫です」とのことで、そのまま勤務をしていた。そしていわく「ああ、びっくりした。アイスって、凶器になりますね」

そして、職場の姉御にそのことを報告したところ、「あなた何歳?」と聞かれたので、とりあえず、「5歳」と答えたらしい。しかしその日の彼女は、珍しく皿をガッチャンと割ったりして、やはり調子が悪かった。

 とっても平和な時代の、ごくごく平凡な職場のお話しである。





(2004年4月20日記)



カテゴリ:徒然の記 | 22:06 | - | - | - |
フラワー・ホーン


これが、うわさのフラワーホーンである。数年前にマレーシアでシクリッドを元に開発され、一匹百万円以上のバブルをよんだ。日本人のテレビの解説によると、水槽に指を近づけるとそれを追ってくるなど、非常に人なつこいから人気だという。しかし、それは全くの間違いである。これだから、日本のテレビは勉強不足だと思う。

 正解は、幸運を呼ぶ、つまり宝くじが当たるという現実的なご利益があると信じられたからである。良い魚の体の横にある模様が数字に見え、その番号のくじを買うと必ず当るという。だから、華僑に大人気となったというわけだ。華僑らしい発想といえる。





(2004年4月17日記)




カテゴリ:表紙の写真 | 22:07 | - | - | - |
観賞魚フェアの優勝魚


たまたまテレビで、日本観賞魚展というものを開催中と知り、会場の江戸川区「船堀」という駅に行ってみた。駅ビルには、金魚のタイル絵が描かれていて、この地の特産は金魚だと初めて知った。これは、優勝魚で、いや実に立派なものだった。

 写真の部屋で、スライド・ショーにしてみたが、日本産のばかりでなく、華僑の間で人気の、フラワーホーンというシクリッドの仲間の魚も、あやしい魅力がある。





(2004年4月17日記)



カテゴリ:表紙の写真 | 22:04 | - | - | - |
| 1/1PAGES |