下町のお雛さま
2003.02.18 Tuesday | by 悠々人生
(平成3年作)
(昭和27年作)
近くの区立の施設で、区民の集まりがあり、戦災で焼け残った下町らしく、各民家のご自慢のお雛様が飾られていた。もっとも古いのは、昭和3年のもので、近くを歩いていたお爺さんが「俺より古い」といっていたのは、おかしかった。しかし、笑い事ではない。昭和27年製と、私の年に限りなく近いものもあった(実は、私はもっと古い)。このお雛様は、なかなか美しい、きりりとした顔をしていて、感心した。いずれも、かわいい娘のため、心を込めて選んだものなのだからであろうか。
それはともかく、家内はときどきインターネット電子カードを利用しているが、その中でとても面白いものがあると教えてもらった。
家内から送られてきた電子カードは、ひな祭りが題材になっている。開けて出てきたお内裏様とお雛様、それに五人囃子にマウス・ポインターをもっていくと、それぞれのところで、笑い声や、鉦、篳篥、囃子声などが聞こえるという凝りに凝ったカードである。コンクールがあれば賞を差し上げたいくらいにとても面白く、ほのぼのとした気持ちにしてくれる。
(2003年2月18日記)
(昭和27年作)
近くの区立の施設で、区民の集まりがあり、戦災で焼け残った下町らしく、各民家のご自慢のお雛様が飾られていた。もっとも古いのは、昭和3年のもので、近くを歩いていたお爺さんが「俺より古い」といっていたのは、おかしかった。しかし、笑い事ではない。昭和27年製と、私の年に限りなく近いものもあった(実は、私はもっと古い)。このお雛様は、なかなか美しい、きりりとした顔をしていて、感心した。いずれも、かわいい娘のため、心を込めて選んだものなのだからであろうか。
それはともかく、家内はときどきインターネット電子カードを利用しているが、その中でとても面白いものがあると教えてもらった。
家内から送られてきた電子カードは、ひな祭りが題材になっている。開けて出てきたお内裏様とお雛様、それに五人囃子にマウス・ポインターをもっていくと、それぞれのところで、笑い声や、鉦、篳篥、囃子声などが聞こえるという凝りに凝ったカードである。コンクールがあれば賞を差し上げたいくらいにとても面白く、ほのぼのとした気持ちにしてくれる。
(2003年2月18日記)