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徒然242.カタログ・ショッピング

羽田空港の七夕飾り


 実家から帰京する飛行機の中では、特にやることもないので、JALショッピングという雑誌を手に取った。これは要するに通販の雑誌なのであるが、面白い品物が多くて、読んでいるうちに思わず、顔がほころんでしまった。別に、今すぐに欲しいというわけでもないのだが、どの品物にも人を引き付ける魅力があるというか、ともかく面白いのである。たとえば、このホットデュランIIの「炊く、焼く、煮る、蒸す、保温ができる、お弁当」という商品は、炊飯器とグリルと鍋とお弁当箱を兼ねている。しかも100〜120Vと200〜240Vに対応しているというから、海外でも使える。長期の海外旅行や出張には本当に便利だ。これで、9,800円というのは、お買い得だと思う。私も、長い海外出張の際には、これを持っていこう。もっとも、中身の料理は、いったい誰が作るのかという疑問もあるが・・・。



ホットデュラン?


 ああ、これこれ、革靴風のスリッパである。ビジネス・スリッパ(ローファータイプ)というらしいが、実は、私はこれをわざわざ有楽町のJALショップまで買いに行って、現在オフィスで使っている。このモデルは、その当時のものより、先端がさらに革靴らしくなっている。私のように、時として明け方まで仕事をすることもないわけではないという激務だと、「睡眠」、「食事」に次いで、「靴を長時間履かないこと」というのが健康維持に大切なことである。でも、普通のスリッパでは、来客時や部屋の外にちょっと出るような時にいちいち履き替えるのが不便である。そういうときにこの手の革靴もどきのスリッパは、誠に便利ということになる。お値段は、5,250円と、高いといえば高い。



ビジネス・スリッパ(ローファータイプ)


 次は、スリングボックスPRO-HDなるもので、べちゃんとした台形をしている。いったい、これは何だろうと思ったら、「海外でも、出張先でも、移動中の車内でも、自宅のテレビ&録画番組の映像をいつでも視聴&操作可能」とある。でも、この機械には、そもそもスクリーンすらない。ますます、わからなくなってきたので説明を読むと、「インターネットに接続できる環境であれば、外から自宅のテレビ放送や録画番組をいつでもどこでも視聴できる便利アイテムです。海外赴任中でも、実家や自宅のHDDレコーダーと接続してネット回線を繋いでおけば、見たいときにPCやタブレット端末、スマートフォンなどで視聴でき」るそうだ。何だ、要するに日本のテレビ回線を、これを介してインターネット接続させてパソコンやタブレット端末に表示させる機械のようだ。だから、インターネット接続さえしてあれば、家の中でも風呂場でも、あるいは遠く海外でもどこでも見られるというわけだ。インターネット経由で自宅のテレビ回線で自分が番組を見るわけだから、著作権法上は問題になりようがない。なるほど、うまいことを考えたものだ。しかし、日本の実家でその時間だけ、あるいはそれが面倒なら常時これに電源を入れておく必要があるし、時差のある海外、特に欧米で見るのは、ちょっとつらいかもしれない。だから、実家のHDDに予約して録画しておいたものをこれでインターネットに飛ばして使うというのが実用的だろう。29,800円。



スリングボックス


 さてその次はというと、色気とタフさを両立した2ウェイ・ボストン」だそうだ。何のことやら、理解しかねるが、「着替えも書類もざくざく入る」と言っているから、仕事とオフにもという意味で、2ウェイなのかもしれない・・・いやいや、それとも表裏をひっくり返すと茶色になったりして・・・まさかね。レザー製で、ネイビー色は、なかなか魅力的である。以前イタリア旅行の最中に家内が買った真っ青の綺麗な皮のハンドバックは、半年も経たないうちに色が褪せてしまった。これも、使っているうちに、退色しないだろうかといささか気になるが、しかし、色そのものがとても魅力的で、少しは心が動く。今のボストンバックがもうぼろぼろだから、そろそろ換え時かもしれないなどと思うと、ますます気になる。ただしお値段は47,250円と、かなり高い。



2ウェイ・ボストン


 最後は、これまた妙なバックで、赤いくっきりとした色である。その名も、「かぶせボディバック」といい、何と斜めに背中にかけるという使い方をするらしい。もちろん、ベルトの長さが許せば腰回りに巻いてもおかしくはないと思うが、それにしても朱色に近いこの赤色、なかなか目立つ。「大人の雰囲気。身体に沿うように馴染み、ポケットの延長感覚で持ち歩けます」などといわれると、そうかと思ってしまう。お値段は、32,025円と、やや高いが、ここは迷うところである。



かぶせボディバック


 以上、商品を好き勝手に評したが、いずれ劣らず魅力的なものばかりである。短い空の旅を楽しませてくれる、ウィンドウ・ショッピングならぬ「カタログ・ショッピング」だなと思ったりした。しかし、ものの1週間もしないうちに、このうちの何点かが家にあったりして・・・、おお怖い。


(2012年 7月17日記)



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