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徒然190.東京スカイツリー511m

建築中の東京スカイツリー


 私は、建築が進む東京スカイツリーを見ようと、ちょうど一年前に現場に行ってみた。245メートルのときである。ところが、わざわざ現場へ足を運ばなくても、これだけ高くなると、私のマンションの屋上から、上野公園の木々の緑越しに見えるようになってきた。まあそれでも、世紀の建築現場を見てみたいと思うのは誰しも考えること。ついこの前までは基礎工事を行っていたと思ったのに、いざ立ち上がるとその早いこと、早いこと、どんどん空に向かって伸びていく。やがて展望台が姿を現したかと思うと、それよりも小ぶりな第二展望台みたいなもの(制震装置かもしれない)がたちまち出来上がってしまった。そこで工事はしばらく一服していたが、その間、塔の内部で更に上へと積み上げる棒のようなもの(ゲイン塔)を作って、それを徐々に引き上げていたらしい。ちなみに、このゲイン塔にデジタル放送設備が備えられるそうだ。それがようやく既存の塔の上へと引き上げられ始めたようで、2010年12月1日には、それで500メートルを超えたということである。私が行った12月4日は、511メートルという表示が工事現場に張られていた。

建築中の東京スカイツリー


建築中の東京スカイツリー


 今日は東京メトロの半蔵門線で押上駅に着いて、すぐにその工事現場に赴いたのであるが、下から見上げたら、まさに体がひっくり返りそうな気がするほどである。これでは全体像がわからないので、そこから北十軒川沿いに数分ほど歩いて、以前そこで写真を撮った西十軒橋に行ってみた。ここで、川面に映るスカイツリーを撮ることが出来れば最高なのだがと思っていたところ、その期待に違わず、水面にゆらゆら揺れる美しいスカイツリーが写っているではないか・・・しかも、ちょうど快晴で真っ青の空がバックになっている。青い空に白っぽいスカイツリーの網目模様が美しい。感激しながらその写真を撮り、実に良い気分となった。ちなみに、もう少し、川が綺麗だと申し分ないところであるが、まあ多くは望まないことにしよう。そのうち、区の方でも美観にもっと気を配ることを祈りたい。

北十軒川に写る東京スカイツリー


建築中の東京スカイツリー


 もうお昼を過ぎていたので、新聞で読んだ「スカイツリー丼」なるもの(三本のエビの天ぷらが高く盛ってあるどんぶり)を出してくれる料理店を探そうとしたが、簡単には見つからなかったので、そのまま浅草へと都営地下鉄で向かった。浅草駅で降りると、水上バス乗り場のすぐの前に、左から墨田区役所、東京スカイツリー、アサヒビールのジョッキ棟と金ト雲棟が具合良く並んでいる。ちょうどそのとき、近未来型の水上バス「ヒミコ」が来たので、それとともに写真を撮った。なかなか良いものが撮れたと満足している。

墨田区役所、東京スカイツリー、アサヒビールのジョッキ棟と金と雲棟と水上バス「ヒミコ」


 さて、お昼をちゃんと食べるのに適当な料理屋がないかと探したところ、老舗のうなぎ屋があったので、そこで食事をした。それから、仲見世を歩いて浅草寺でお参り、そのあとは、いつも立ち寄る甘い物処「梅園」で、ちょっと甘い物をいただいた。浅草に来たら、このコースは最初から決まっているようなものだ。家内からは「せっかく、歩いて余分な脂肪を燃焼したというのに、またこれで元の木阿弥ね」などとお小言を頂戴してしまった。そこで、ちょっと黙っていてもらおうと、運ばれてきた栗ぜんざいの中にたくさんあった栗のいくつかを、家内のクリームあんみつに投げ入れた。一瞬、摂取するカロリーが減った気になったのであるが、敵も然る者、ただちにクリームとあんこの半分を私の方へと入れ返してきた。なんだ、これではおあいこどころか、摂取エネルギーの収支は大幅なプラスとなってしまった。仕方がない、少し余分に歩くかと思い、上野松坂屋に立ち寄る家内と別れて、夜景を撮りに行った。東京ミッドタウン、六本木ヒルズ、恵比寿ガーデンプレイスである。昨年と同じように、夜景の写真を「東京イルミネーション 2010年」として、そのうちまとめてみようと思っている。

仲見世を歩いて浅草寺でお参り


浅草寺中の大羽子板




(2010年12月 4日記)


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